新しい家庭となる二つの家

エヌ・ピー・オー　ノアは、天涯孤独なハンディキャップの人達の必要に応えるために、「東条湖の家」（加東市）「けやき坂の家」（川西市）の二つの家を運営しています。現在６名の仲間達が、マンツーマンに近いスタッフのサポートを受けながら、生き生きとした生活を送っています。

こうした家庭的な環境が無くては、既に述べたハンディの人達の必要を満たすことは出来ません。
ハンディの仲間達とスタッフの比率を原則的に１対１にしている理由は二つあります。

1. 一人ひとりと十分に向き合って、お互いの信頼関係を深めるため。
2. 昼間も自前の作業所で同じスタッフが、一人ひとりにあった作業を開発しサポートしているため。

こうした温かい家庭作りを目指しています。

独自の活動をするため、あえてNPO法人に

エヌ・ピー・オー　ノアの活動と運営を公的なものにしてしまうと、私達独自の理念と活動、生活様式の実現が難しくなります。そうした理由で、敢えてNPO法人格を取得することを選びました。

私達の活動は、コラーゲンの販売・手工芸品の生産販売による収益、趣旨に賛同してくださる方々のご支援によって支えられています。